WORDPRESSプラグイン「Check and Enable GZIP compression」でサイト軽量化
サイトを軽量化して表示速度を向上させることはSEOやページ離脱率の軽減に効果をもたらします。
GZIP圧縮を行う事でサーバー上のドキュメント(.html、.css、.php、.js等)を圧縮し、転送速度を向上させることが出来ます。
『Check GZIP compression』でサイトを確認
自分のサイトがGZIP圧縮されているか確認するには下記のツールをご利用ください。
Check GZIP compression
https://checkgzipcompression.com/(2019年2月現在接続できませんでした)
当ブログをチェックしたところ下記のような結果でました。
「GZIP is not enabled」GZIPが有効になっていないと出ました。
圧縮前のサイズが31345bytes、圧縮後が7,290bytes、76.7%も圧縮することが可能なようです。
GZIP圧縮ですが、WORDPRESSプラグイン「Check and Enable GZIP compression」をインストールすることで簡単に設定することができます。
プラグイン追加画面で「Check and Enable GZIP compression」で検索すると該当プラグインが表示されますのでインストール、有効化を行ってください。
次に「ツール」→「GZIP Compression」に移動すると下記のような画面が表示されます。
“GZIPが有効になっていません”
“GZIP圧縮を有効にすれば76.7%圧縮できます。”
“はじめにプレビューモードでサイトを確認することをおすすめします。”
と表示されました。
「Open my site in preview mode (temporarily enable GZIP Compression)」をクリックするとGZIP圧縮されたプレビューページが表示されます。
ページが表示されれば問題なくGZIP圧縮できますので一番下にある「Enable GZIP Compression」をクリックしてください。
ちなみに「Extra compression for CSS, HTML, Javascript, XML and SVG.」という項目があると思いますが、こちらの項目を設定すると500エラーが発生する可能性があるため、htaccessを編集できる場合のみ有効にしてくださいという記述があります。
チェックを入れて試してみたのでですが500エラーは発生しなかったのですがGZIP圧縮自体が行われないという結果になりました。
こちらの原因はわかりませんでしたが、今後分かり次第追記させて頂きたいと思います。
GZIP圧縮後、Check GZIP compressionで改めてサイトをチェックしたところ下記のような結果になりました。
”GZIPが有効です”と出ました。
実行結果
GZIP前と後をPageSpeed Insightsで調べた結果は下記の通りです。
■GZIP圧縮前
■GZIP圧縮後
劇的な変化とまでは言えませんがスコアは向上しました。
サイトの軽量化、ページ表示速度の向上には他にも色々な要因が考えられます。これらを一つ一つ改善していくことがSEOやページ離脱率の軽減に繋がっていくを考えられます。
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