【2022】私がよく使うおすすめWordPressプラグインまとめ 【無料】
私がよく使うおすすめのWordPressプラグインをご紹介します。てかほぼ自分用備忘録です。ほとんど無料で使えます。必要に応じてインストールしてみてください。
デザイン関連
Breadcrumb NavXT
「Breadcrumb NavXT」はパンくずリストを生成するプラグインです。パンくずリストはデザインや利便性だけでなく、検索結果にも表示されるため、サイト運営している方はぜひ導入しておきたい項目です。
パンくずリストなどは「構造化マークアップ」と呼ばれ、Googleの検索結果に影響します。
構造化データのチェックは「Schema Markup Validator 」で検証可能です。
インストールして設置したいテーマファイルに下記を記述すればOK
<div class="breadcrumbs" typeof="BreadcrumbList" vocab="https://schema.org/"> <?php if(function_exists('bcn_display')) { bcn_display(); }?> </div>
Favicon by RealFaviconGenerator
「Favicon by RealFaviconGenerator」はファビコンを設定するプラグインです。ブラウザなどに表示されるアイコンです。WordPressで構築されているサイトでたまに見かけるのが、独自のファビコンを設定しておらず、デフォルトの「W」のファビコンが表示されているサイトです。なんかちょっともったいないなぁって思ってしまいます。
エディター関連
Advanced Editor Tools (previously TinyMCE Advanced)
「Advanced Editor Tools (previously TinyMCE Advanced)」はエディターをカスタマイズすることができるプラグインです。クライアントに納品する際に、極力使いやすくするために最低限の機能に制限したいときによく使います。
Shortcodes by Angie Makes
「Shortcodes by Angie Makes」はエディターにショートコードを追加するプラグインで、特にクラシックエディターでカラムを扱いたい時に使用しています。 正直まだブロックエディターはWordPress初心者のクライアント様などには操作方法が難しく、基本的にはクラシックエディターで納品していますが、稀にデザイン上カラムを使用しなくてはいけない時の苦肉の策として使用しています。
カテゴリ関連
Adjust Admin Categories
「Adjust Admin Categories」はカテゴリ・カスタムタクソノミーの選択項目をカスタマイズできるプラグインです。具体的には
- チェックボックスが移動してしまうのを止める
- チェックボックスをラジオボタンに変更する
- 親カテゴリを選択出来ないようにする
- カテゴリを必須項目にする
といった感じで、私の場合クライアントに納品する際になるべく使いやすく(使用できる機能を制限して)管理画面をカスタマイズして納品できたらを思って作成を心がけています。その方が後のサポートも楽ですし。
ちなみに開発者のナカシマ様は日本の方で「WordPress 仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書」という書籍も執筆しておられます。WordPressのテーマやプラグイン作成に関する本で丁寧に解説せれてあります。わたくしも大変お世話になりました。
Category Order and Taxonomy Terms Order
「Category Order and Taxonomy Terms Order」はカテゴリー・カスタムタクソノミーの表示順序を変更できるプラグインです。特に使用する機会が多いのはカスタム投稿で「製品情報」などを追加した際に用いることが多いです。
管理画面カスタマイズ関連
Adminimize
「Adminimize」は管理画面のメニューボタン等をカスタマイズできるプラグインです。クライアントに納品する時に使用しないであろう機能をすべてこのプラグインで非表示にして納品しています。
Admin Menu Editor
「Admin Menu Editor」は管理画面のメニューの表記をカスタマイズすることができるプラグインです。例えば前述の「Category Order and Taxonomy Terms Order」を使うとメニューには「Taxonomy Order」と表記されるのですが、クライアントにはなんのこっちゃわからないのでこのプラグインで「カテゴリー並び順」と変更してます。
SEO・検索エンジ対策関連
Autoptimize
「Autoptimize」HTML・CSS・JavaScriptなどのコードを最適化してページ表示速度を向上させるプラグインです。ページの表示時間は検索結果やページ離脱率に影響するのでぜひいれておきたいプラグインです。
ページ表示スピードの測定は「PageSpeed Insights」で。
メールフォーム関連
「Conditional Fields for Contact Form 7」は Contact Form 7 で作成したフォームに条件分岐が設定できるプラグインです。一つのメールフォームで内容に応じて送信先を振り分けたい時等に使用しています。
セキュリティ関連
All In One WP Security & Firewall
「All In One WP Security & Firewall」はその名の通りWordPressのセキュリティに関する機能はほぼ備わっているプラグインです。WordPressサイトを公開するならぜひインストールしておきたいプラグインの一つです。
Invisible reCaptcha for WordPress
「Invisible reCaptcha for WordPress」はサイトにGoogle reCAPTCHA を設定できるプラグインです。reCAPTCHAを導入することでWordPressのログイン画面のbotによる総当たり攻撃やメールフォームへのスパム行為を防ぐことができます。Contact Form 7 にも対応しています。
Really Simple SSL
「Really Simple SSL」はSSLの設定を行うプラグインです。SSL証明書さえ発行していればこのプラグインで簡単に設定できます。AOSSL(常時SLL)はもはや当たり前になりましたね。
サイト運用関連
Broken Link Checker
「Broken Link Checker」は記事内の破損リンクを見つけてくれるプラグインです。記事を多数作成していると過去の記事内の外部リンク先がなくなってしまったり変更されることで破損リンクとなっていますことがあります。このプラグインを導入することで破損リンクを簡単に発見・修正することができます。
Yoast Duplicate Post
「Yoast Duplicate Post」は記事を複製することができるプラグインです。主に表示の検証を行う時に使いますが、納品後にクライアント様に見本記事のようなものを使ってそれを複製していただいて記事を書いていただくという使用方法もできます。
サーバー移行・引越し
All-in-One WP Migration
「All-in-One WP Migration」WodePressの引越しはなんだかんだこのプラグインを使ってやっちゃうのが一番手っ取り早いかも。
All-in-One WP Migrationでエクスポートしたファイルがダウンロードできない場合の対処方法
ファイル自体はサーバー上の下記ディレクトリに生成されているためFTPでダウンロードする。
/wp-content/ai1wm-backups/
いかがでしたでしょうか。便利そうなものはぜひ導入してみてください!とくにセキュリティ関連。