【Google・Yahoo】検索結果にパンくずリストを表示させる最も適切な方法【構造化データマークアップ】
ホームページにパンくずリストを導入することはユーザーの利便性を考えると必須の項目になります。構造化マークアップを適切に行うと、Google、Yahooの検索結果にパンくずリストを表示することができます。
パンくずリストの必要性
パンくずリストに関してはGoogleが公開している『検索エンジン最適化スターターガイド』の10ページ目、【ナビゲーションをわかりやすくしよう 】の項目において、ユーザーの利便性がアップすると掲載しております。
検索結果に表示されるパンくずリスト
下記は当ブログの検索結果です。Google、Yahooともに指定したパンくずリストが表示されています。
Google検索結果
Yahoo検索結果
検索結果にパンくずリストを表示させるための構造化マークアップ
検索結果にパンくずリストを表示させるためには<head>内に下記のように記述いたします。ここではGoogleが推奨している『JSON-LD』を採用します。詳しくは下記記事をご参照ください。
記述例
<script type="application/ld+json"> { "@context": "http://schema.org", "@type": "BreadcrumbList", "itemListElement": [ { "@type": "ListItem", "position": 1, "item": { "@id": "https://deco8.net", "name": "deco8 blog" } }, { "@type": "ListItem", "position": 2, "item": { "@id": "https://deco8.net/category/dtm/", "name": "DTM" } }, { "@type": "ListItem", "position": 3, "item": { "@id": "https://deco8.net/category/dtm/sale/", "name": "セール情報" } }, { "@type": "ListItem", "position": 4, "item": { "@id": "https://deco8.net/web/google-search-console-seo/", "name": "2017 BLACK FRIDAY DTM関連セール情報まとめ【音源・プラグイン】" } } ] } </script>
WORDPRESSの場合
プラグイン『Markup (JSON-LD) structured in schema.org』で簡単に設定することが可能です。
プラグインをインストールするとナビゲーションに『Schema.org 設定』が表示されるのでこれをクリック。
設定画面、『Breadcrumb』の『編集』をクリックします。
『Enabled』にチェックを入れ、『変更を保存』をクリックすれば完了です。
構造化データマークアップのチェック
設置が完了したら構造化データマークアップが正しく記述出来ているか、『Google 構造化データテストツール』でチェックすることをお勧めします。
以上で設定完了です。