外国人留学生が日本に滞在する際の在留カード(ビザ)を延長・更新する方法
留学で日本に滞在している外国人の方が、ビザの期限が近づいた際に、在留期間の延長・更新する方法をまとめます。
在留期間の延長・更新申請について
必要な手続き
外国人の方が日本での滞在期間を更新するには「在留資格変更許可申請」というものが必要になります。
在留資格を「留学」から「短期滞在」に変更することで、90日間在留期間を延ばすことができます。
対象者
- 航空機が飛ばない、混雑してチケットが購入できない、チケット代が著しく高騰し購入できない等の理由で帰国が困難な方
- 観光目的等での変更申請は不可
申請はいつまでに行えば良いか
法務省ホームページでは「在留期間の満了する日以前」とありますが、処理期間に「2週間〜1ヶ月」要するため、在留期間が切れてしまう一ヶ月前には申請を行った方が良いでしょう。
在留期間の満了する日以前(6か月以上の在留期間を有する者にあっては在留期間の満了するおおむね3か月前から。ただし,入院,長期の出張等特別な事情が認められる場合は,3か月以上前から申請を受け付けることもあります。事前に,申請される地方出入国在留管理官署へお問い合わせ下さい。)
法務省:在留期間更新許可申請 http://www.moj.go.jp/ONLINE/IMMIGRATION/16-3.html
手数料
許可されるときは4,000円が必要。(収入印紙で納付)
手数料納付書
必要な書類
- 在留資格変更許可申請書
- 証明写真(3cm×4cm)
- 「短期滞在」への変更を必要とする理由書(書式自由)
- 出国するために必要な交通手段を確保していることを明らかにする資料
- パスポート・在留カード
申請場所
申請人の住居地を管轄する地方入国管理官署
相談窓口
- 法務省:在留資格変更許可申請
- 法務省:短期滞在1
- 各種手続案内 | 出入国在留管理庁
- 組織・機構 | 出入国在留管理庁
- インフォメーションセンター・ワンストップ型相談センター等 | 出入国在留管理庁