Web制作

【Adobe Dreamweaver CC 2017】検索・置換における文字数制限について

Written by o-saka
adobe dreamweaver

Dreamweaver CC 2017.0.1 を使用して検索・置換を行った際に、コピーしたソースが途中で切れているのに気が付かずにソースが崩れてしまった経験があります。Dreamweaver CS5 を使用していた時は問題無かったのですが、Dreamweaver CC にバージョンアップしてから検索のテキストに文字数制限が設けられたようです。半角全角問わず1000文字を超えたあたりで検索窓にペーストしたテキストが途中で途切れてしまいます。

解決策

Dreamweaver の最新バージョンを使用する

Dreamweaver cc 2017.5 のアップデートで改善されました。

サイト構造改善の提案

Dreamweaverで1000文字を超えるソースを検索・置換するケースは、ホームページのヘッダー・フッター・サイドバーといった各ページ共通部分の更新の際に使用するケースがほとんどだと思います。ホームページ管理コスト軽減やトラブル軽減の観点からも共通部分はテンプレート化してしまい、1000文字を超える規模の検索・置換の作業が必要ない状態にホームページをカスタマイズしてあげるのが良いかと思います。具体的には下記の方法がございます。

Dreamweaverのテンプレート機能を使用する

Dreamweaverにはテンプレート機能がございます。ヘッダー・フッター・サイドバー等の各ページをテンプレートで作成することでテンプレートファイルを編集するだけですべてのページが反映されます。

phpのincludeを使用する

ヘッダー・フッター・サイドバーなどの共通項目を外部ファイルで作成して読み込ませる方法です。例えばヘッダーの内容を『header.php』というファイルに記述し、各ページに下記のソースを記入してあげれば、各ページに『header.php』の内容が表示されます。

[php]<?php include "header.php"; ?>[/php]

WORDPRESS化する

ホームページをWORDPRESSのテンプレートにすることによって、上記include同様、ヘッダー・フッター・サイドバーを分けて管理することができます。WORDPRESSはその他にもサイト運営に係る便利な機能が備わっているので、ホームページのWORDPRESS化を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。Dreamweaverに限らずAdobe製品はバージョンアップを繰り返し、より使いやすく、効率的なツールに進化しています。アップデート情報はこまめにチェックしましょう。

この記事を書いた人

o-saka(@abiko41)

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