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顎変形症治療に伴う入院・手術・費用まとめ

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昨日、顎変形症治療のため手術入院をいたしました。入院手続きから退院までの流れをまとめましたのでこれから治療を考えているかと参考になれば幸いです。

顎変形症や入院に関しては併せて下記記事もご参照ください

顎変形症の人は早めに歯列矯正をした方が良い様々な理由

入院する際に持っていった物・買った物・レンタルした物一覧

手術に至るまでの期間

顎変形症治療は「歯列矯正」と「外科手術」の二つで一つの治療が完治する流れになっています。通常の場合、先に術前矯正を行い、ある程度歯の並びを整えてから手術を行い、術後矯正により仕上げていく流れになります。

私の場合、術前矯正の期間は約1年半でした。歯並びや手術の予約時期により異なりますが術前矯正は1〜2年くらいが目安のようです。

入院した期間

私の場合トータルで9日間でした。病院によってそれぞれ異なります。

入院・手術・退院の流れ

入院初日

入院初日は、入院受付、手術内容の説明及び注意事項、購入必要な物の説明など、担当の看護師さんからいろいろと説明を受けました。この日は普通に昼・夜と通常の食事が出て、シャワーを浴びることも可能でした。

具体的な指示として夜0時以降は食事禁止、また「経口補水液オーエスワン」を1L朝の6時までに飲みきるという指示を受けました。

二日目・手術・ICUにて一泊

手術当日。朝から手術着に着替え看護師さん付き添いのもと手術室へ。あれよあれよと手術台に寝かされ麻酔をされ意識ぶっ飛ぶ。

三日目・ICUから一般病棟へ移動

気がつくと手術は無事終了。ICUにて目覚めました。この時特に大きい痛みなどはありませんでした。
そのままICUから元いた一般病棟へ移動。この際顔は完全に固定され動けない状況、もちろん会話は非常に困難です。
体には点滴、尿道カテーテルなどいろいろな管が刺さっていました。
麻酔のせいかとにかく終日意識朦朧としており、目を閉じるたびに変な映像が頭に浮かぶような状況でした。

術後はもちろん自分の顎の位置が変わっているため、口の中に非常に大きな違和感を感じます。普段舌に当たる部分とは異なるところに歯があり、とても不自然に感じました。

体にささっている管は不必要なものから順次取り外しいき、私の場合一人でも歩けそうだったので尿道のカテーテルも外しました。夜には頭を固定していた大きな包帯がとれ、非常に楽になりました。

四日目

食事をするものの痛み止めの点滴が体に合わず三度嘔吐。痛み止めを点滴から内服薬に変更してもらいました。ちなみにもちろん食事は流動食。
くすりが切れると顔面の痛み強く10段階で言うと7くらいの痛みが続きます。

五日目

痛み止めを内服薬に変更してもらったせいかこの日からすべての食事を完食、エンシュア(まずい栄養補助ドリンク)も完飲、コンビニでウイダーinゼリー購入してさらに栄養を補っていました。この日に上下の顎を固定する顎間固定を行いました。

六日目

この日くらいからやっと地獄を抜け出した感じです。それでも薬の切れる朝方は非常につらかったです。
外出許可もこの日からとれました。

七日目

容態は非常に安定、あいかわらず薬が切れるとしんどい。

八日目

顎間固定のゴムをつけなおす処置を行う。
退院前日ということで外出許可を頂き周辺を小一時間お散歩。

九日目(退院)

退院当日、医師に最終確認をしてもらい退院手続きを行い無事退院いたしました。顎間固定はそのままで退院後二週間で外れる予定です。

顎変形症手術入院にかかった費用

治療費(保険内・限度額適用認定証提示) 約83,000円
食事療養費(保険外) 約10,000円
室料(保険外・個室) 約125,000円
入院食以外の飲食代 約2,000円
処方されたエンシュアの発送費用 890円
手術入院に必要な雑貨費用 約2500円

トータル:約22万円

今回は個室を使用しましたが、大部屋の場合だとトータル10万円くらいの費用になります。限度額適用認定証の発行申請をお忘れなく。

退院後の生活

退院後も二週間顎間固定をしているため、普段の食事も流動食で摂取する必要があります。幸いなことにミキサーを所持していたので市販のおかゆや卵、胸肉などをミキサーにぶっこんで摂取しています。

エンシュアも引き続き摂取しなければならないのですが、これは冷やすと意外と美味しく飲めます。コーヒーで割るのもおすすめです。

歯磨きはできないためうがい薬で定期的に口内を洗浄して清潔に保つ必要があります。

感想

術後3日間くらいは想像以上の地獄が待っていましたが、終わってしまえばどうということはありません。治療を受けるか悩んでいる方はぜひ早期の治療をお勧めいたします。