【保存版】もう迷わない!フッターに表記するコピーライトの正しい書き方とタグ【HTML5・PHP・JavaScript】

ホームページを作成した際にフッターに表記する『コピーライト』に関して、正しい書き方を解説致します。(2019年11月更新)

  • コピーライトの正しい書き方がわからない方
  • PHP、JavaScriptを使用して現在の年(西暦)を自動更新したい方
  • コピーライトに使用すべきhtmlタグを知りたい方

コピーライト表記の結論

いきなり結論書いちゃいます。お急ぎの方はこちらをご参照ください。より詳しい解説を知りたい方は続きも読んでみてください。

著作権者が『法人』の場合

© 2017 deco8 Co., Ltd.

© 2017 deco8 Co., Ltd.

著作権者が『個人』の場合

© 2017 o-saka

© 2017 o-saka

『コピーライト』の基礎知識

コピーライトとは

コピーライトとは直訳すると『著作権』になります。つまりホームページの著作権の所有者を示すのがコピーライト表記となります。

コピーライトの表記は実は不要

コピーライトは著作権の所有者を示すものと前述しましたが、これを表記しないからといって著作権が発生しないわけではありません。音楽やイラストもそうですが、著作権は著作物を創作した時点で発生します。

ベルヌ条約に加盟し無方式主義を採る国においては著作物を創作した時点で著作権が発生するため、著作物に特定の表示を行う義務は課されていない。

Wikipedia 著作権 より引用

それでもコピーライトは表記したい

コピーライトの表記は義務ではありませんが、もはやコピーライトはホームページのデザインの一部といっても過言ではありません。仕事でウェブ制作をしている方ならクライアントからコピーライトの表記に関して指示を出されることも多々あるかと思います。

コピーライトの正しい表記方法

それではここでコピーライトの正しい表記方法に関してご紹介します。

『コピーライト記号』+『著作権者の氏名』+『最初の発行の年』

コピーライトの表記に必要なものは下記の三点です。この三点さえ表記すれば問題ありません。

  • ©(丸の中にC、丸C、マルシー)の記号 (symbol ©)
  • 著作権者の氏名 (name of the copyright proprietor)
  • 最初の発行の年 (the year of first publication)

Wikipedia 著作権表示 より引用

それではこの三点の表記に関して詳しく解説していきます。

©(マルシー)記号

まず必要なものは『©』(マルシー・コピーライト)記号です。

「Copyright」や「Copr.」という表記もありますがこれらはアメリカ合衆国の国内法によるものなので誤りです。必ず『©』と表記しましょう。

ベルヌ条約加盟前のアメリカ合衆国の国内法では、「©」以外に「Copyright」や「Copr.」も認められていた(現在も米国著作権法第401条に規定がある)。ただし、国際的に通用することが万国著作権条約で保障されているのは「©」のみである。

Wikipedia 著作権表示 より引用

また『(c)』『(C)』という表記もありますが、これらは『©』記号が登録されていないコンピューターやタイプライターを使用して表記した際の代替記号になるので、現在のホームページでの正しい表記はやはり「©」となります。

コンピュータやタイプライターの文書では、文字として登録されていない場合があるので、慣習的に「(c)」や「(C)」も使われる。

Wikipedia 著作権表示 より引用

著作権者の氏名

次の表記は「著作権者の氏名」になります。

まず結論から言うと、法人運営のホームページの場合は著作権を所有所有する「法人名」、個人運営のサイトやブログの場合は著作権を所有する「個人名(ペンネームでも可)」を表記します。

当ブログで言えば「o-saka」といった表記になりますね。

氏名は、周知の変名(ペンネーム等)でもかまわない。ただし、周知でない変名(著名でないということではなく、誰のことかわからないということ)は認められない。

Wikipedia 著作権表示 より引用

著作権者が複数いる場合

複数の著作権者がいる場合は全ての名前を表記します。たとえば当ブログが私以外に著作権者がいる場合は「o-saka, p-saka, q-saka」と、すべての名前を表記する必要があります。

複数の著作権者がいる場合は、全ての名を書く。法的にはどんな順序でもいいが、慣習的に、二次著作物に原作者と二次著作物の作者を表示する場合は、原作者を先に書く。

Wikipedia 著作権表示 より引用

著作権者が法人の場合

前述の通り会社のホームページなど作成した場合等は法人名を表記します。作った人の名前ではなく、あくまで著作権を保有している人の名前を記入します。ちなみに著作権は法人にも当てはまるため、個人名ではなく法人名の表記でも間違いではありません。

著作者ではなく著作権者の氏名を表示する。つまり、著作者が著作権を譲渡・売却等した場合は、譲渡等された者の氏名を表示する

Wikipedia 著作権表示 より引用

その他の表記のポイント

表記の順番は自由

前述の3つが必須の表記になりますが、これらが表記さえされていればの順番に決まりはありません。慣習的に「©」を最初に書くことが多いようです。

© 2017 o-saka

© o-saka 2017

2017 © o-saka

o-saka 2017 ©

順序は定められておらず、この順序でなくてもいい。慣習的に「©」を最初に書くことが多いが、氏名と年の順序はさまざまである。

Wikipedia 著作権表示 より引用

表記は英語(ラテン文字)・西暦を用いる

表記に関して厳密には日本語や元号を使用しても問題ありませんが、国外での著作権保護の観点から英語(ラテン文字)・西暦での表記が良いでしょう。

© 2017 o-saka

© 平成29年 おーさか 

使用する文字や紀年法も特に定められていないが、国外での著作権保護のためという目的上、ラテン文字と西暦を使うのが普通である。

Wikipedia 著作権表示 より引用

誤ったコピーライト表示

正しい記述方法前述の通りですが、誤ったコピーライトも多々見受けられます。下記によく見かける誤ったコピーライト表記をご紹介します。当てはまる方は修正しましょう。

「©」が「Copyright」、「 (c)」となっている

前述の通り、ホームページにおけるコピーライト記号の正しい表記は「©」となります。

© 2017 o-saka

 Copyright 2017 o-saka

 (c) 2017 o-saka

著作権者名が「サイト名」や「ドメイン名」になっている

著作権者名の表記は著作権者の名前、ペンネーム、法人名の表記が必要です。「サイト名」や「ドメイン名」は著作権者ではないので誤りです。

© 2017 o-saka

 © 2017 deco8 blog

 © 2017 deco8.net

「最初の発行の年」ではなく「現在の年」を表記している

これはクライアントからの要望で多いのですが、「表記年が古い」=「古いサイト」と思われる方が多いようで、コピーライトの年を最新にするように要望される方がいます。気持ちは分からなくもありませんがこれは正しい表記ではありません。そのかわり改定したバージョンがある場合、改定した年を表記する方法は誤りではありません。

© 2017 o-saka

© 2017-2019 o-saka

© 2019 o-saka

複数のバージョンがある著作物は最初のバージョンの最初の発行年を表示する。例えば、1990年に最初のバージョンを発行し、2000年に改定したバージョンにつける著作権表示では「1990」となる。これ以外を表示してはいけないということはないので「1990-2000」は問題ないが、「2000」だけでは間違いである。

Wikipedia 著作権表示 より引用

「All rights reserved」の表記は不要

All rights reserved」といった表記も良く見かけますが、万国著作権条約とは無関係なので表記は不要です。

© 2017 o-saka All rights reserved

しばしば著作権表示に書かれる「All rights reserved(英語版)」は、著作権の保護を受けるための「著作権表示」ではあるが、万国著作権条約とは無関係である。

Wikipedia 著作権表示 より引用

ホームページに表記する際のhtmlタグ・PHP・JavaScript

コピーライトの正しい表記は上記の通りですが、ここからはWEBデザイナーやフロントエンドニア向けに正しいコピーライトのhtmlの記述方法や便利なPHPJavaScriptの表記方法をご紹介します。

コピーライトのHTML5表記例

コピーライトをHTML5で表記する例は下記の通りです。解説は後述。

<footer>
  <p class="copyright">&copy; 2017 o-saka </p>
</footer>

解説

まずはHTML5の<footer>~</footer>を表記しています。著作権表記はフッターに表記することが決まりではないのですが、フッターに表記するケースがほとんどだと思います。

次に<p>タグを用いてコピーライトを表記しています。ここに関しても明確なルールはありませんが、W3C」のホームページがコピーライト表記に<p>タグを用いていたため参考に致しました。

次のポイントがコピーライト記号&copy;です。htmlで特殊文字を表記する際の記述方法です。

PHP・JavaScriptを用いた年の取得

PHPJavaScriptを用いて現在の西暦を取得して自動に表示してしまう方法をご紹介します。クライアント向けに納品する際はこの表記がベターかと思います。

PHPを用いた年の取得・コピーライト表記

PHPでは date('Y') を用いた現在の年を取得することができます。

<footer>
  <p class="copyright">&copy; 2017-<?php echo date('Y') ?> deco8 Co., Ltd.</p>
</footer>

JavaScriptを用いた年の取得・コピーライト表記

JavaScriptで年を取得するには下記のように表記します。

<footer>
  <p class="copyright">&copy; 2017-<script>document.write(new Date().getFullYear());</script> deco8 Co., Ltd.</p>
</footer>

来年以降上記表示を適用させたい場合

上記の方法だと過去に公開したホームページが対象となりますが、今年公開したホームページを年内は「2019」と表記し、来年以降「2019-2020」と表記するには下記のように記述します。

<footer>
  <p class="copyright">&copy; 2019<?php if( date('Y') > "2019"){echo "-".date('Y');}?> deco8 Co., Ltd.</p>
 </footer>

主要サイトのコピーライト表記

それでは最後に主要サイトのコピーライトの表記をそれぞれ確認してみましょう。

サイト表記ソース
Yahoo! JAPANCopyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights 
<p class="_3rCO0-ffBAEkCS8URNYQBC">
<small class="_1wf30cBtHv6aK8mAYdYbuo">Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.</small>
</p>
Google表記なし 
Apple(日本)Copyright © 2019 Apple Inc. All rights reserved.
 <div class="ac-gf-footer-legal-copyright">Copyright © 2019 Apple Inc. All rights reserved.</div>
Amazon© 1996-2019, Amazon.com, Inc. or its affiliates
<span>&copy; 1996-2019, Amazon.com, Inc. or its affiliates</span>
FacebookFacebook © 2019
<span> Facebook © 2019</span>
Twitter© 2019 Twitter
<ul class="StreamsFooter-list u-cf">
<li class="StreamsFooter-item StreamsFooter-copyright">&copy; 2019 Twitter</li>
</ul>
Youtube© 2019 YouTube, LLC
<div dir="ltr" style="display:inline">&copy; 2019 YouTube, LLC</div>
楽天© Rakuten, Inc.
<p class="ri-copyright"><font size=-1> &copy Rakuten, Inc.</font></p>
ニコニコ動画©DWANGO Co., Ltd.
<div class="FooterContainer-dwango">&copy;DWANGO Co., Ltd.</div>
  • コピーライトは表記しないでもよい
  • 表記する場合は「©」「著作権者の氏名」「最初の発行の年」の三つを表記する
  • 順番はどれでもよい
  • 著作権者の氏名は法人名または個人名(ペンネーム)英語(ラテン語)表記
  • 著作権者が複数いる場合は併記する
  • 最初の発行年は西暦で表記
  • 「2017-2019」のように改定年を表記してもよい
  • <p>タグがベター
  • 納品する際はクライアントの希望に合わせてPHPで対応

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